治療前
がんに対する治療法は、「手術(外科療法)」「薬物療法」「放射線療法」の3つに大きく分けられ、3大治療法と呼ばれています。
がん治療の基本は手術で、主に固形がん※に用いられ、がんの部分を切除するために行います。手術の方法には大きく2種類あります。
薬物療法とは、くすりを用いてがん細胞の増殖や進行を抑えたり、症状を和らげたりする治療法のことです。がんの種類と病期※に応じて推奨されるくすりのパターン(レジメン)が決まっており、効果と副作用(副次的な望ましくない作用)などのかね合いをみながら治療が行われます。
薬物療法についての詳しい説明は「治療前」>「薬物療法について」のページをご参照ください。
放射線を照射してがん細胞を死滅させる治療方法です。がんが一部分に留まっていれば放射線療法単独で行うこともありますが、手術や薬物療法と併用することが多いです。
(公開:2022年8月)