検診

大腸がん検診について

対象年齢と受診間隔

大腸がん検診は、40歳以上の方に対して、1年に1回の受診が推奨されています1)

検査項目

大腸がん検診では、問診に加え、便潜血検査を行います。

便潜血検査

2日分の便を採取していただき、便に血が混じっていないかを確認する検査です。わずかな血も検知でき、痛みもないため、安全かつ有効な検査法です。

大腸がん検診とがんの確定

大腸がん検診の結果のみで、大腸がんであることが確定するわけではありません。便潜血検査で異常あり(がんの疑い)と判定された場合は、大腸の内視鏡検査、大腸X線検査、大腸CT検査による精密検査を行います。さらに、細胞や組織を採取して(生検)、がんかどうかを調べることもあります(細胞診、組織診)

  • がん検診の流れについては「検診」>「がん検診とは」のページをご参照ください。
  1. 厚生労働省「がん検診」(2023年2月22日閲覧)※外部サイトに移動します

(公開:2022年8月)