1. 在宅療養支援診療所とは

治療終了後

在宅療養支援診療所とは

在宅療養支援診療所とは

在宅療養支援診療所とは、自宅で療養している患者さんに対して、24時間の対応を整えている診療所のことです。

在宅療養支援診療所の特徴1)

  • 厚生労働大臣の指定を受け、健康保険で診療を受けられる病院や診療所(保険医療機関)です。
  • 24時間連絡を受ける医師や看護職員が配置されていて、(ときには他の保険医療機関の医師、訪問看護ステーション等の看護職員との連携により)24時間往診が可能な体制が整っています。
  • 定期的な訪問診療や訪問看護に加え、緊急時の往診、訪問看護も可能です。
  • 緊急時に入院の受入れが可能であったり、または連携している保険医療機関への入院が手配できます。
  • 介護支援専門員(ケアマネジャー)等とも連携しています。

在宅療養支援診療所の種類

在宅療養支援診療所には、1つの医療施設で対応可能な「機能強化型在宅療養支援診療所(単独型)」と、複数の医療施設が連携して対応する「機能強化型在宅療養支援診療所(連携型)」などがあります。

  1. 厚生労働省「在宅療養支援診療所の届出状況」「5. 在宅療養支援診療所について」(2023年2月22日閲覧)※外部サイトに移動します

(公開:2022年8月)