納得した治療を受けるため、治療・療養生活を良好に進めるためには患者さんの協力も不可欠であり、そのためには、医療関係者に伝えたいことをきちんと伝えることも大切です。伝えたいことや質問したいことを事前に整理し、メモしておくことが有用かもしれません。
伝えたいこと・質問したいことを事前にノートに書き出しておくことで、限られた面談・診察時間内に忘れずに質問することができ、聞きもらすことも少なくなるでしょう。
国立がん研究センター「がん情報サービス」の「資料室」にある「わたしの療養手帳」には、治療中・療養中の記録の仕方、チェックリスト、メモの仕方など、患者さんの治療・療養生活に役立つ情報がまとめられています。
(公開:2021年3月)