病気との共生
がん患者さんは、がんと診断されたときから、身体的・心理的・社会的な苦痛を感じ、自責の念といった心的・精神的な問題で悩むことも多いでしょう。そのような苦痛を和らげ、質の高い治療・療養生活を送っていただくためのケアが緩和ケアです。
同じような言葉で「終末期(ターミナル)ケア」「ホスピスケア※」がありますが、緩和ケアは「終末期(ターミナル)ケア」や「ホスピスケア」とは異なり、終末期だけでなく、がんと診断されたときから、治療・療養中を通して受けていただくのがよいとされています。
緩和ケアについては、「心の問題」>「カラダとココロの緩和ケア」のページで説明しています。ご参照ください。
(公開:2022年8月)