病気との共生
がんは治療期間が長く、医療にかかる費用は高額となります。小児慢性特定疾病医療費助成制度は、厚生労働大臣が定めた特定の病気にかかっているお子さんとご家族を経済的に支援する制度です。悪性新生物(がん)など、さまざまな病気が対象となっています。
世帯の所得に応じて自己負担上限額が設定されていて、助成の対象に認定されると上限額以上の医療費負担はなくなります1)。
助成を受けるには、お住まいの自治体窓口に申請して、認定を受ける必要があります1)。
まず、①「指定医療機関」を受診し、②「指定医」が作成した医療意見書をもらいます。③医療意見書などの必要書類の準備ができたら、お住まいの自治体窓口へ申請します。④審査で認定されると受給者証が交付され、助成を受けることができます。
指定医療機関や指定医は、小児慢性特定疾病情報センターのウェブページ「自立支援/自治体窓口」の「自治体別指定医・指定医療機関」から検索できます。
※詳細は、お住まいの自治体の窓口にお問い合わせください
(公開:2022年8月)