治療前
患者さんお一人おひとりの体質や病態に合った治療を行う「個別化医療」が進んでおり、その個別化医療で現在、中心的な役割を果たしているのは「分子標的薬」です※。
分子標的薬は、がん細胞の増殖や転移の際に働く特定の分子(タンパク質)や遺伝子に作用するくすりで、効果がより期待でき、副作用(副次的な望ましくない作用)があらわれることが少ない患者さんを事前に特定して、治療を行います。
つまり、患者さんが分子標的薬による治療の対象であるかどうかを事前に調べることがとても重要となります。
このように、特定の治療薬の投与の対象かどうかを事前に検査することを「コンパニオン診断」といい、その検査のために用いるくすりを「コンパニオン診断薬」と呼んでいます。
コンパニオン診断の主な目的
(公開:2022年8月)